演奏会やコンサートは、日常とはちがう自分になれる特別な日です。
そんな日は、ステキな衣装を着て演奏したいですよね。
しかし、ステージ衣装は、ふだん服を買っているお店にはなかなか置いていません。
見つからないまま本番間近になってしまった、という経験をしている人は少なくないはず。
本気になって探せば、何かしら見つかるかもしれないけど、
お店に行ってもいいモノと出会えるかわからないし、ネットで検索するのも時間がかかる。
本番目前だし、服を探す時間はほどほどにして、練習に時間をたくさん費やしたい。
本番はステキな衣装を着たいという気持ちと
本番に向けてさらに演奏スキルをみがきたいという気持ちが混在して困ってしまいます。
そんな人に向けて、
わたしが実際にほしい演奏会の衣装を紹介していきます。
今回は、黒トップス編です。
黒トップス
ブラウス
個性的なデザインで目立ちたい
写真だと分かりづらいですが、袖に透け感があり、重たすぎないデザインになっています。
チュールスカートやレザースカート、レーススカートとも合わせたい個性派さんのためのブラウスです。
ただ、デコルテ部分にも生地があるため、バイオリンやビオラ奏者は楽器を弾きにくくなる可能性があります。
ふだんの練習から首まわりがあいた服を選んでいる人は、避けたほうがいいでしょう。
シンプルだけど周りと差をつけたい
プリーツとふんわり袖で、きれいなシルエットを演出できます。
シンプルだけど、既視感のないブラウスです。
おしりまわりを隠せるのもポイント。
シャツ
きれいなシルエットの定番シャツがほしい
パリッとかっこよく決めたい人におすすめのシャツです。
レディース用のシャツは形がよれやすいものも多いですよね。
第一ボタンをはずしてもくたびれた形にならないのがポイント。
安いシャツだと、立体感のない平坦な見た目になってしまうことがありますが、
きれいなシルエットで、1,000円台で買えるのもうれしいです。
ゆったりシャツで唯一無二に
シャツのすそが出ていると、だらしない印象になってしまいますが、
すそ出ししても上品なシャツ。
「パンツをはきたいけど、おしりまわりが気になる」という人におすすめです。
もちろん、シャツインしてもおしゃれなデザイン。
ドルマンスリーブがかわいく、腕を広げたときのシルエットが特徴的です。
半袖・タンクトップ
誰ともかぶらないタンクトップ
首まわりには、花柄のレース刺繍をあしらうデザインが多いなか、
網目状のストライプは、目を引くことまちがいなしです。
首がかくれるのもエレガントですよね。
ただ、前述のとおり、ふだんの練習から首まわりがあいた服を選んでいる人は、避けたほうがいいでしょう。
シンプルなデザインで個性も出したい
サイドの切りかえが個性的なデザインです。
Vネックなので、ネックレスがきれいに見えます。
ショップサイトには、黒のボトムスと合わせている写真がいくつかありますが、どれもステキです。
エレガントでかわいい
フレア袖がエレガントなトップス。
すそがゴムになっているのもかわいいです。
お値段もお手頃なので、かわいくて安いものがほしい人におすすめです。
個性派
ステージで私らしく輝きたい
誰よりも個性的な衣装を着たい人におすすめです。
ななめカットになっているので、チュールスカートやプリーツスカートと合わせてチラ見せするのもおしゃれ。
ゆったりめのパンツも個性的に着こなせます。
次で紹介するパンツと合わせるのがおすすめです。
ボトムス
ボトムスも2点だけ紹介します。
ステージ衣装では、できるだけ丈の長いものを着ることでしょう。
しかし、床に届くほどのスカート丈、かつ履きなれない靴でステージを歩くとつまずくことも。
つまずかないように、長すぎない丈を選ぶのがコツです。
1つは持っておきたいエレガントパンツ
個性的なトップスにも合う、日常の重ね着にも使いたいボトムスです。
パンツなので動きやすく、楽器を足にはさむ人にもおすすめ。
歩くと生地が揺れるのがエレガントです。
袴のようなスカートパンツ
アシンメトリーなデザインがおしゃれです。
個性的なトップスに合わせたいけど、ボトムスもこだわりたい人におすすめ。
チューブトップ
ステージ衣装は透け感があるものが多いので、下着が見えないようにチューブトップがあると安心です。
お急ぎの人、はやめに手元に置いておきたい人のために、お手頃に買える商品を紹介しておきます。
カップやストラップのつけはずしができて、使いやすいチューブトップです。
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以上、おすすめの黒のトップスを紹介しました。
「ステージ衣装はこだわらなくていい」と言う人もいますが、
客席に座っていると、ステキな衣装は目を引くもの。
演奏会を特別なものにしたいという思いは、こだわりの衣装から観客にも伝わります。
演者にとっても観客にとっても特別な1日になるように、演出していきましょう。
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