演奏会は、もう目前。
練習もラストスパート。
この1週間は、練習に専念しよう。
そんなとき、衣装がないことに気づいて焦る。
「オーケストラの衣装って、どうやって調達したらいいんだろう?」
周りの人に聞いても、「少し前にたまたまお店で見つけた」なんて言われる。
たくさん練習したいし、衣装を探している時間が惜しい。
惜しいながらも、やっと見つけたイイ感じのトップスを買って、スーツのズボンと組み合わせる。
そして、本番当日。
まったく同じ服を着ている人がチラホラ。
同じではなくても、似たようなデザインで、周りに埋もれる。
時間がないなりに、こだわりを持って探したのに、本番前の貴重な時間を使ったかいがない。
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なんてことは、ないでしょうか?
コンサートは、非日常な特別な日。
せっかくなら、演奏も服も特別な演出をして、周りの演者たちや来てくれたお客さんたちをあっと言わせたいですよね。
いくら素敵なデザインでも、周りとかぶってしまっては見栄えしなくなっています。
特別な日のために時間をかけて選んだ衣装には、ステージで輝いてほしいものです。
この記事では、人とかぶらないオーケストラ衣装の選び方を紹介します。
なぜ、人とかぶる?
人と衣装がかぶる理由は、この3つです。
- 流行りものを選ぶ
- 無難
- 近くのお店で買う
流行りものを選ぶ
ここ数年でよく見かけるようになったのは、肩まわりが刺繍レースになっている衣装です。
たしかに上品でかわいさもありますし、二の腕をさりげなくカバーできるのもポイント。
ただ、半分以上の人が似たような衣装だと、洗練されたデザインに見えなくなってしまいます。
流行りものはデザインがかわいいですが、周りとかぶる可能性が高くなるので避けたいところです。
無難
衣装を選ぶ時間がないと、無難になってしまいがちです。
無難な衣装は、他の人と同じお店の同じデザインになる確率が高まります。
シンプルなデザインだとしても、かぶると気まずさを感じるものです。
演奏会を初めから最後まで堂々と楽しいものにするには、衣装がかぶらないことも大切な要素といえます。
近くのお店で買う
衣装がかぶる1番の理由は、近くのお店で買うからです。
オーケストラの衣装は、白のみ、または黒のみです。
店頭には、他の色を組み合わせた服が多いので、最低限の条件を満たす服をなかなか見つけられないですよね。
おのずと、買うお店がしぼられてしまい、同じタイミングで衣装を買う人たちとかぶってしまいます。
他の人とかぶらない衣装にするには、近くのお店で探すのは避けたほうがいいでしょう。
人とかぶらない衣装の選び方は?
以上をふまえて、人とかぶらない衣装の選び方は、この3つです。
- 流行にのらない
- 無難を避ける
- ネットで買う
流行にのらない
最近は、肩まわりだけに刺繍レースがほどこされているデザインを着る人が多いです。
周りとかぶりたくなければ、そのデザインは避けたほうがいいでしょう。
無難を避ける
この服でいいのかな?
と自信のなさから、周りと同じような服を選んでしまうことがあるでしょう。
実際は、無難を避けて、攻めたデザインを選ぶくらいがちょうどよかったりします。
あえてシンプルなデザインにして、他の人とはシルエットで差をつけるのも手です。
ネットで買う
家の近くで買うと、他の人とかぶりやすくなってしまいます。
とはいえ、本番前で時間がないなかで、新しいお店を開拓するのは大変ですよね。
そんな人は、練習ができない夜にもお買い物ができる、ネットでの購入がおすすめです。
こだわりのデザインも、ネットのほうが見つけやすいですよ。
着てみないと自分の体型に合うか心配、という人でも
フリーサイズであれば万人の体型に合うようになっていますし、
実際に着てみて、イメージと違えば返品や交換をしてもらえるお店もあるので、試しに使ってみるといいかもしれません。
特別な日には特別な服を
演奏会は、特別な日。
いつもとちがう服を着て、いつもとちがう自分を見てほしいですよね。
演奏会は、視覚でも楽しめるものです。
演奏と合わせて、衣装でも演出していくと、演奏会が華やかになることは間違いないでしょう。
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